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News

*CaTCalcSEBasicの2023年版を公開しました。2023/08/31 Release-Note

*状態図の公開を始めました。少しずつ拡充していく予定です。2023/06/20

*溶融塩熱力学デーベース:RICT-Saltを新開発

 溶融塩に関する熱力学データベースで塩化物、フッ化物、炭酸塩等のデータを多数収録

*RICT-Sol v2、RICT-Cerm、RICT-Ceramを更

計算熱力学

計算熱力学は、現実の複雑な多成分・多相の物質材料の化学的・物理的特性を熱力学を元に定量的に数値解析するものです。これはCALPHAD法(CALculation of PHAse Diagrams:計算状態図)として発展してきたものですが、実用性が高く、現在では金属材料をはじめとして、材料開発では必須のツールになっています。しかし、ファインセラミックスや各種機能材料などをはじめとして、熱力学データが未だ開発されていない材料系も多いのが実情です。弊社では、金属系からファインセラミックス系まで幅広くデータベース開発を進めています。近年のデジタル技術の進歩とともに材料開発でもマテリアルDXが叫ばれていますが、データの検証、調整、整合化をはかり、信頼性の高い実用的なデータとして提供するのが計算熱力学の役割です。

CaTCalc

CaTCalcは(国研)産業技術総合研究所で開発された熱力学解析ソフトです。多相・多成分の複雑な熱力学平衡計算、化学反応計算や状態図計算、凝固シミュレーションなど、様々な計算が可能です。また、金属は勿論、セラミックス、化合物、ガス、水溶液系などの計算でも安定して計算可能です。例えば​化合物間の擬二元系の状態図計算も容易に計算できます。詳細はSoftwareのページをご参照ください。

また、専用のデータベースとして、純物質データベースの他、金属系、セラミックス系などのデータベースを開発しています。詳細はDatabasesのページをご参照ください。

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