top of page
News

*セラミックス熱力学デーベース:RICT-Ceramを新発売

 セラミックス材料研究のための熱力学データベースで50元素以上の系のデータを収録

*CaTCalcを2022年版に更新しました。

計算熱力学

計算熱力学は、現実の複雑な多成分・多相の物質材料の化学的・物理的特性を熱力学を元に定量的に数値解析するものです。これはCALPHAD法(CALculation of PHAse Diagrams:計算状態図)として発展してきたものですが、実用性が高く、現在では金属材料をはじめとして、材料開発では必須のツールになっています。しかし、ファインセラミックスや各種機能材料などをはじめとして、熱力学データが未だ開発されていない材料系も多いのが実情です。弊社のミッションは、他では入手できない情報を開発提供することと考えています。

CaTCalc

CaTCalcは(国研)産業技術総合研究所で開発された熱力学解析ソフトです。多相・多成分の複雑な熱力学平衡計算、化学反応計算や状態図計算、凝固シミュレーションなど、様々な計算が可能です。また、金属は勿論、セラミックス、化合物、ガス、水溶液系などの計算でも安定した計算が可能です。例えば​化合物間の擬二元系の状態図計算も容易に計算できます。詳細はSoftwareのページをご参照ください。

また、専用のデータベースとして、純物質データベースの他、金属系、セラミックス系などのデータベースを開発しています。詳細はDatabasesのページをご参照ください。

bottom of page